【ローズウォーター】ピッタの味方

ローズウォーターの魅力を知ったのはアーユルヴェーダを勉強してからでした。
それまではちょっと敷居が高いというか。。。
ローズってつくだけで素敵な女性が使うものの印象で、なんとなく遠い存在でした。笑
アーユルヴェーダでローズウォーターは、ピッタ(火の性質)を沈静するアイテムとして登場します。
私の肌はピッタ要素が強いので、太陽に当たって火照ったり汗をかいたりすると、痒くなる・赤くなる・プツプツできる、という反応が出やすい。
これは火の質が暴れている症状なのでクールダウンが必要です。
そこで沈静の力を持つローズウォーターを使うと本当に症状が落ち着きます。

肌の他には目にも♪
目を閉じると熱く感じる、充血、眼球が前に出てくる感じ(伝わるかな??)、こんな症状の時にローズウォーターを含ませたコットンで目のパックをすると楽になります。

その他に期待できる作用は、
・皮膚のひきしめや強化、乾燥肌、疲れた肌に◎
・こころ、からだ、感情、スピリットに働きかけ心身共にバランスを回復

などなど。

ローズウォーターはローズから採れたハーブウォーター(=芳香蒸留水、ハイドロゾル、フローラルウォーター)。


そもそもハーブウォーターって?

芳香植物から水蒸気蒸留法で精油を採る時、水より軽い芳香成分は精油として、残った水溶液が“ハーブウォーター”として使われます。

そこには微量(0.0006~0.55%)の芳香成分も含まれるそうです。

ローズウォーターには、シトロネロール、ゲラニオール、リナロールなどの老化防止やリラックス系の成分が含まれているとのこと。

ローズウォーターについて、
「バラの優雅な香り」と紹介されているのを見かけることもありますが。。。

私はあまりそのように感じなかったです。
初めて使った時、バラの香りを想像していた私は「!?!?( ;´・ω・`)」となりました。笑

バラの甘くて華やか~な香りの部分って芳香成分で精油として回収されているので、ハーブウォーターになった部分はもっと青っぽい印象というか地味さは否めません。

でも精油とはひと味違った柔らかい香りで、これはこれで使いやすいです♪

ローズの精油は驚きの高級価格だけど、その芳香成分がほんのーり入ったローズウォーターなら一気にお財布にやさしくなりますので、惜しみなく使えます( *´艸)笑 

今の季節は、化粧のふき取り、化粧水、ボディミストとして大活躍しています♡

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