来るかな?大脳辺縁系癒しブーム

アロマテラピーの普及と共に注目度上昇中の大脳辺縁系。

働きの解明がまだ完全ではないという、ちょっぴり神秘的な脳でもあるようです。


そんな大脳辺縁系は、食欲、睡眠、感情、記憶などの、意識的にはコントロールが難しい部分を司る本能の脳。


大脳辺縁系にストレスがかかると、眠れない、なんだか不安、落ち込む、食欲減退または過剰、などなどの不調に繋がります。


そんな本能の脳に直接働きかけることができるのが「嗅覚」。芳香療法の出番です!


ちなみに嗅覚は、先祖の哺乳類が、敵の匂いの察知や食べ物の安全確認をするために発達させていた感覚器官です。

鼻から入った芳香成分は嗅上皮から嗅球に伝わり、

危機管理の扁桃体(アーモンドみたいなの)、

記憶や情動の海馬(タツノオトシゴに似た形)、

自律神経を司る視床下部(小さい栗くらいの大きさ)などに伝わります。

視床下部からの指令は、体温や睡眠、ホルモンの分泌、免疫機能などへ作用するので、全身のバランス調整に関わります。


アロマの香りでまるっと大脳辺縁系を癒してあげたら、いいことある感じがしますよね♪


そのためには安心する自分専用の香りを見つけると良いと思います。

効能も大事ですが、まずは好きだなーとか心地良い印象を持てる香りであることが大切です。


私は仕事から帰った後は、ベルガモットの香りでほっこりすることが多いです。

マンダリン+パルマローザ+サイプレスは私にとって安定の朝のブレンド♪

次のブログで、記憶について続きを書きます。

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アーユルヴェーダと植物セラピーにわくわくの日々

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